リハビリで訪問している利用者さんの短下肢装具の新調のために
装具士さんによる装具の仮合わせにリハスタッフが同席しました。
脳卒中の方で短下肢装具を使用している方が多くいらっしゃいますが、
その適応期間は約3年と言われています。
多くの方は病院で装具を作成し、自宅や施設での生活をすることになります。
病院での作成時は将来を見据え、最適な装具を作成しているのですが、
どうしても生活を送る中で身体状況も変化していきます。
今回の方も約3年前に病院で装具を作成しましたが、
装具が外果(外くるぶし)に当たり、痛みが出ており、歩行の機会が減ってしまっていました。
新しい装具が出来てからは外果(外くるぶし)の痛みが解消され、快適に歩行をすることが出来ているようです。
ご本人もとても喜ばれており、外出も再開することが出来るようになってきたようです。
現在は新しい装具での歩行練習を行い、家族とのお出かけを楽しめるようにリハビリで支援しています。