こころで働くスタッフ紹介になります。
今回、紹介するスタッフは40代女性の看護師(Mさん)です。
Q1:いつ入社しましたか?
A1:2020年4月に入社しました。長男が小学校に入学となり、いわゆる「小1の壁」に悩み、仕事との両立が出来るようにと転職を決め、病棟勤務から未経験だった訪問看護の道を選び、今に至ります。
Q2:これまでの経歴を教えてください。
A2:入職してから主に急性期の病院で勤務していました。7年間、大学病院に勤務していた時には、外科、内科、ICUなど多くの経験をし、専門分野では消化器外科、特にストーマ管理などの皮膚・排泄ケアに興味を持ち、様々なトラブルを持つ患者さんとも関わってきました。WOCナースが多く在籍する病院でも働き、多くの研修参加や現場での新しい学びなどがあり、スキルアップできたと思います。
Q3:自分の強みを教えてください。
A3:病院勤務時代に、退院支援・調整をサポートする役割を担っていたこともあり、医療施設と在宅療養の連携の大切さを学んできました。現在の仕事を通して、病院の関りだけでは、十分に見えていなかったケアマネさんの役割やその仕事の大切さを感じることが出来ています。在宅療養に対して様々な不安を持つ患者さんとも多く関わってきたことで、住み慣れた家で過ごしたいと願う方の気持ちに寄り添う看護が出来ているのではないかと思っています。
Q4:看護に対する想いを教えてください。
A4:私は看護を「ずっと続けていきたい仕事」と思っています。母の背中を見て育ち、同じ看護師の道を選びました。これまで、たくさんの辛い別れも経験しましたが、それ以上に利用者さんから感謝をされたり、いろんなお話を伺って、逆に私が学ばせていただくことも多く、感謝する毎日です。病気を看るだけでなく、一人ひとりの心に寄り添いながら安心できるサポートができるようにと日々思っております。
Q5:今後の意気込みを教えてください。
A5:母を在宅で看取り、その時に母をケアして下さった看護師の方やサポートして下さった方々に感銘を受け、在宅医療の必要性やありがたさを強く感じました。これからも、在宅療養を希望される方々が、「家で過ごせて嬉しい、良かった」と思ってもらえるようなご支援をしていきたいです。